「屋台の日」と「食べること」

本日は月に一度の「屋台の日」です。当園では、毎月第3水曜日、屋台の日があり、今月は「たい焼き」です。入所者さまの目の前で調理員が焼き上げ、出来立てを食べていただきます。

 

普段、キザミ食(*1)やミキサー食(*2)を召し上がっている方でも、介護士や管理栄養士と相談の上、刻んだり、ペースト状にすることなく、たい焼きの形のまま召し上がっていただきます(もちろん、見守りながら)。

屋台から聞こえる料理する音、調理員の料理している姿、たい焼きの焼ける香り・・・五感を使うことで、食欲が湧き、普段食べにくいものでも、美味しく食べていただけることがあります。また普段とは違う食事形態で召し上がるということは、口をよく動かすこととなり、口腔機能維持にも繋がることもあります。

美味しいものを美味しいと感じていただくー当たり前のことですが、当園では大切にしていることの一つです。

 

 

(*1)キザミ食とは、料理を細かくきざんだ食事のことです。一般的に、噛む力の弱くなっている方に向けた食事です。噛む力が弱くなっていても、飲み込む能力がある場合、きざみ食を利用することで、食事が取りやすくなることがあります。

(*2)ミキサー食とは、食材をミキサーにかけ、ムース状にしたものを言います。きざみ食よりもさらに食材が細かく粒の残らない状態なります。固定化補助食品によってまとまりやすく、飲み込み補助をします。